スラムではじめたNozomi HT Gakkoの活動記録


by handstogether

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新しい教材

のぞみがっこうはないないづくしの学校ですが、このたび
新しい教材が一つ増えました。

それは、かわいい絵入りのアルファベット表です。

みんな一緒に勉強できるこの表はとても画期的です。
先生は、ひとりひとりに同じことを繰り返し言わずに、
5人くらいを相手に教えることが出来ます。

もちろん、のぞみがっこうの「ウリ」はオーダーメイドのクラスですが、
ちびっ子たちはまだまだ体系だって一つの教科を
勉強した機会がありません。あっちでかじって
こっちでかじったことを一つずつ覚えている様子。
みんながみんなそんな感じだし、先生も1人(ちびっこ向け)
なので、こどもの数が増えるにつれて、
クラスの混沌度合いは拍車がかかってきていました。
ですから、はじめの1歩として、この表を使ってみんなで勉強して、
その後それぞれ、分からないところが違ってきたら先生に
ひとりひとり聞くこの方法で、こどもたちにとっても先生にとっても
少し、効率的な勉強が可能になりそうです。

英語は将来の幅を広げてくれます。インドは「英語の国」と
まことしやかに言われますが、スラムの子たち、
カーストの低い人たちは残念ながら英語はほとんど出来ません。
そこで、必然的に職業の幅も狭まってしまうのです。

今日のクラスは、2007年最後のクラス。テストももうずっと前に終わっています。
でもこのちびっこクラスは不思議と数が減っていません。
みんな、頑張って、楽しんで勉強するんだよー。

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すてきな教材を寄付してくれたおざわさんに感謝!
(samdra)
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by handstogether | 2007-12-23 22:02
"shameful numbers"と、ここ数日いくつかのインドの新聞を
にぎわせた記事があります。
実は、小さいながら日本の新聞にもいくつか同様の記事が出ていました。

いったいインドが何を恥じているのか、というとユネスコが先日発表した世界の
就学率や識字率の状況をまとめた報告書で初等教育を
受けられない子供が世界には7200万人いて、
そのうち3カ国が約30パーセントを占め、
インドがその1カ国に入ってしまったというのです。

7200万人の学校に行けないこどもたち。
実際は、学校に行けてもドロップアウトしてしまう
子たちはこの数字に入っていないわけですから、
もっともっと多くのこどもが学校に行けないのは確実です。

途方もない数字だって、それは1つ1つの積み重ね。
ひとりひとりを救っていくことがこの大きな問題への
私たちの取り組み方です。

のぞみがっこうでは、一つの教室、
3人の先生、子供の数は85人にまで増えています。

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ひとりひとりの未来を大切に
(samdra)
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by handstogether | 2007-12-14 01:56

のぞみがっこうの時間割

デリーも冷え込みが厳しくなってきました。
コンクリートばり、まどにガラスもないがっこうはかなり寒いはずですが
こどもたちの熱気にあふれて寒さを不思議と感じません。

今日はのぞみがっこうの時間割(?)についてお話します。のぞみがっこうは
「オーダーメイド」補習校なので毎回毎回違いますが、だいだいこんな
感じで進みます。

17:15分ころ~ばらばらとこどもたちが集まりはじめる。
   友達と来る子、ひとりで来る子さまざま。
17:30分ころ~授業開始。好きな場所にそれぞれこどもたちは
   座って、ここで先生が出席表に記入して授業開始。(ちなみに、
   出席表は今まちださんとSanyam-jiで改定中。とっても素敵な
   デザインで出来上がりそうです。)
出席記入後~思い思いに勉強。高学年くらいの子たちは学校の宿題を
   やりながら分からないことを聞いたり、授業で分からなかったことを
   聞いたり。数学が得意な子は日本の高校生がとくような証明の問題を
   ひょいひょいといています。ちびっこたちは勉強のまねっこ。
   もっぱらアルファベットを書いたり、簡単な足し算、引き算をしています。
19:00ころ~お母さんが迎えにきて帰ったり、今日の分を終えて帰る子が出てきます。
19:30ころ 授業は終わり。だけど、だいたいこども達は40分くらいまでは粘っています。
   あと は、帰る前に宿題を出して欲しいとねだる子が沢山います。
   先生はノートに問題を沢山書いてあげると子供たちは嬉しそうにそれぞれの
   宿題を持って帰ります。

のぞみがっこうの電気を消して、先生たちも帰ります。

イメージとしては日本の「寺子屋」に近いかもしれません。月曜日から土曜日。
17:30~19:30の毎日2時間。今日ものぞみがっこうからはこどもたちの元気な
声が聞こえます。

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この窓の向こうをのぞきに来ませんか?
(samdra)
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by handstogether | 2007-12-12 01:13

好きこそものの上手なれ

のぞみがっこうは一見みるととっても非効率かもしれません。
せまい教室に40人以上のこどもたちがすし詰めです。
問題集、授業、テキストもありません。
学年もばらばら。こどもたちは先生どりに一苦労するときがあります。

けれど、ここは勉強を楽しいと思える場所だと、私は思います。

学校で分からなかったことが聞ける。得意な分野をさらに深められる。
すべてが「オーダーメイド」なので、こどもたちは自由に勉強できます。
もちろん普通の学校みたいに仲良しの子とおしゃべりも。
3歳、4歳のちびっこは10歳、11歳、12歳のきょうだいに
引っ付いてやってきます。
がっこうにくると同じ年の子供たちがいて
なんだか一緒に遊べる。知らないうちにアルファベットや数字を学ぶ。

「勉強」だけなら学校で出来ます。だけれど
のぞみがっこうはそれよりもっと基本的なこと
-勉強の楽しさを学べるところだと私は感じています。

最近のなんと言っても嬉しいことはテスト期間が
終わったにもかかわらず教室が子どもたちであふれかえっていること。

好きこそものの上手なれ-こどもたちの未来がここから拓けて
いくと考えるとわくわくします。
(by sea.island)
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by handstogether | 2007-12-05 03:19